グレムリンの好きなのは、イタズラと美味しいもの。
両方の欲求を満たせたのは
クランプ・センターのフローズンヨーグルト”ペンギンズ”。
Story
チャイナタウンの再開発に反対していたミスター・ウィンが亡くなり、怪しい科学者に捕まってしまったギズモ。
ニューヨークのクランプセンターで働いていたビリーと再会するものの、アクシデントにより再び増殖してしまう。
ギズモから増殖した前回よりも個性の強いキャラクターをもつグレムリンたちは、ニューヨークを大混乱に陥れて-。
ビリーのオフィスに隠れて迎えを待っていたギズモ。
水飲み場の修理に来た修理工が水を撒き散らしてしまったことから、またしても”水をかけない”のルールが破られてしまうことに。
ギズモから増えたグレムリンたちは、前回よりもっと個性的で、前回と同じくイタズラ好きな悪い子ばかり。
リーダー格であるモホークはギズモをダクトに閉じ込めて、クランプセンターを徘徊しに行くのでした。
上司に呼び出されたビリーの代わりにケイトがギズモを迎えに来ますが、その場にいたダフィを間違えて連れて帰ってしまいます。
目をクルクルとまわしケラケラと笑いながら食べ物を投げつけてくるダフィに、ケイトは爆発寸前。
帰宅したビリーがギズモでないことに気付き、ギズモを迎えにクランプセンターに戻るのですが、時すでに遅し。
モホークたちはクランプセンターで大暴れを始めていたのでした。
モホークが侵入したのは、ニューヨークらしい健康食のフローズンヨーグルトのお店”ペンギンズ”。
カップにフローズンヨーグルトと、選んだトッピングをどっさり載せてくれるお店です。
女性客が「ピーナッツバターは自然食か」と従業員に聞いている後ろで、フローズンヨーグルトの機械を動かしているグレムリンたち。
機械の真下に寝そべって口を開け、フローズンヨーグルトをたらふく食べようとしています。
残念ながら食べ過ぎてフローズンヨーグルトまみれになってしまうグレムリン。
もっと最悪なのは、カラフルなトッピングのチョコレートの中に埋もれていたモホークでした。
ニョキっと腕を出してしまい「ネズミだわ!!」と客たちが大騒ぎ。
従業員は見間違いだと客をなだめようとしますが、モホークが顔を出してしまいパニックに。
チョコレートに埋もれることも、人間を驚かせることも出来たモホークはとっても嬉しそう。
健康食とはいえ、真夜中過ぎに食べてしまってまたしてもサナギ化してしまうグレムリン。
ニューヨーク1のハイテクを誇るクランプセンターは、あっという間にグレムリンたちに占拠されてしまうのでした。