恋バナの出来る男たちってキュートです。
サムがジェイに最近のデート事情を教わったのは
シアトルのレストラン「アセニアン」。
Story
最愛の妻を失ったサムは、息子のジョナを連れてシアトルへ移り住む。
ジョナはサムに新しい妻が必要だと考え、ラジオ相談へ勝手に電話をしてしまう。
仕方なくラジオで思いを語りだすサムだったが、サムの純粋な告白はすさまじい反響を呼ぶことに。
ボルチモアで結婚に対して迷いを感じていたアニーは、ラジオを聞いてサムを取材しようと考えるが-。
他界した妻との思い出に蓋をして、新たな生活を始めようとシアトルへ引っ越してきたサム。
ですが息子のジョナには、パパの元気のなさや眠れず過ごす夜がミエミエだったようです。
クリスマスの願いとして「パパに新しいワイフを」と掲げたジョナは、サムのためにラジオの電話相談に出演することに。
DJの計らいでサムを電話口に繋ぎ、サムは戸惑いながらも苦しい胸の内を吐き出すことになりました。
サムの語ったストレートで偽りのない愛情には、驚くほどの反響が。
「シアトルの眠れぬ男」として紹介されたサムの元には大量のラブレターが届くようになり、世界中からデートのお誘いがかかるようになりました。
同僚にも気にかけられたサムは、ようやく新たな一歩を踏み出す準備を始めることに。
カーター政権の頃が最後のデートだというサムのバージョンアップのため、同僚のジェイと食事しながらまずは作戦会議から。
この時サムとジェイが向かったのは、シアトルのシーフードメニューが楽しめるレストラン「アセニアン」。
本作のロケ地として有名になり、観光客が押し寄せるようになったこのレストランは、パイクプレイス・マーケットの中にある実在する人気店です。
カウンターのコーナー席に座り、ジェイから今どきのデート事情を聞くサムは時代の流れに驚き通し。
男に必要なのはたくましい胸とキュートなお尻だ!と語るジェイに、「これってキュートかな?」と自分のお尻をチェックしてもらうのでした。
キュートな男同士で語り合いながら、サムは蒸し貝を食べ、ジェイはグラスビールを美味しそうに飲みます。
恋愛の秘訣について「ティラミスだ」と仄めかしたジェイに、サムはまるで理解できず困惑。
結局「ティラミス」については謎をはらんだまま話が終わったのですが、「シアトルの眠れぬ男」の恋の行方は…?
男だって女だって、悩んだ時には心を打ち明けられることが大事だと教えてくれたシーンでした。