ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (Ones apon a time in Hollywood ’19 USA)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (Ones apon a time in Hollywood ’19 USA)

可愛い愛犬には栄養満点のドッグフードを。

クリフとブランディのお気に入りは

狼の牙印の「Wolf’s tooth アライグマ味」。

Story

落ち目の俳優、リック・ダルトン。

西部劇スターだったリックだが、今はもっぱら悪役ばかり。

そんなリックの世話を焼くのは、リックの専属スタントマンであるクリフ・ブース。

ある日リックの隣の家に越してきたのは、有名な映画監督のロマン・ポランスキーとその妻で女優のシャロン・テートだった。

やる気に火がついたリックは次の出演作に打ち込み、リックの家の修理をしていたクリフは、怪しげなヒッピーを見かける-。

リックの専属スタントマン兼世話係兼飲み友達でもあるクリフ。

免許が取り消しになっているリックのために毎日送迎をして、ようやく自分の寝ぐらへ帰宅。

トレーラーハウスでクリフの帰りを待ちわびるのは、愛犬のピットブル(♀)・ブランディ。

非常にイカつい見た目のブランディ、クリフのことが大好きな甘えん坊さんで、帰宅したクリフの顔を舐め回すのが日課のようです。

クリフもブランディを非常に可愛がっていて、ステーキハウスから持ち帰った大きな骨をお土産にとブランディへプレゼントします。

自身の夕食とともにブランディの食事を用意するクリフ。

必ずソファの上で待てをする事、興奮して鼻を鳴らしたり吠えたりしない事がお約束です。

かわりにブランディは尻尾をパタパタして、期待に満ちた目で食事の準備が出来るのを待つのでした。

ドッグフードの缶詰は棚一杯に保管されていて、「Wolf’s Tooth」という商品名とともに狼が牙を剥き出した顔がプリントされています。

一回の食事で2缶を食すブランディのため、何種類かのフレーバーからネズミ味アライグマ味をチョイスすると、べちょっとお皿の上へ。

さらにそこへドライフードをザラザラっと振りかけるとブランディのご飯は完成です。

クリフの夕飯はマカロニで、お湯を切ったあと鍋へ戻し、その中へシーズニングを入れて味付け。

クリフが鍋とビールを手にソファへ腰をおろし、舌を鳴らす合図でようやくブランディはご飯にありつくことができました。

お皿にべちょっと入れられる時の感じはグロテスクで決して美味しそうには見えません。

けれどブランディの食べっぷりのおかげか、それって実はすごく美味しいのでは…?と思えてしまう不思議なシーン。

後半でおクスリのキマッたクリフが、ブランディの缶詰をペロッとするのですが…アライグマ味って一体どんな味なんでしょうか。

トーク・アバウト・ムービーズ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」もあわせてどうぞ。

デリシャスなシネマカテゴリの最新記事