未知の惑星からやってきた宇宙人は、地球の食べ物に興味津々。
E.T.を誘き寄せるためエリオットが撒いたのは
リーシーズ・ピーシーズのピーナッツバターキャンディ。
Story
ハロウィンの近いある夜、森の中に宇宙船がやってきた。
政府機関に見つかった彼らはすぐに離陸するが、1人の宇宙人が地球に取り残されてしまう。
宇宙人が逃げ込んだのは10歳のエリオットが住む家の物置小屋。
初めて対面した宇宙人にエリオットは驚くが、怯えている彼に手を差し伸べることにして-。
植物採集のために地球にやってきた宇宙人たち。
1人地球へ取り残されてしまった宇宙人は森から離れ、エリオット一家が暮らす家へとたどり着きました。
物音で何かがいることに気づいたエリオットですが、誰に言っても信じてもらえず臆病者だと茶化される始末。
翌日エリオットは宇宙人と鉢合わせ、お互いに大絶叫します。
それでも、相手も怯えていることを察知したエリオットはもう一度ちゃんと彼の姿を確認しようと決意。
誰にも内緒で仲良くなる計画を立て、のちに宇宙人をE.T.と名付けるのでした。
エリオットが始めたのは、E.T.が通りそうな場所にお菓子を撒いて誘き寄せる作戦。
この時エリオットが撒き餌に使ったのが、リーシズ・ピーシーズのピーナッツバターキャンディ。
ピーナッツバターをコーティングした粒状のお菓子は、空腹だった宇宙人の心をガッチリ掴んだようです。
エリオットの目論見通り、E.T.はキャンディのあとを辿ってエリオットの部屋までやってきます。
エリオットはE.T.を匿うことにし、こっそり食事を運び世話をしてあげることにしました。
やがて兄のマイケルや妹のガーティにE.T.を紹介、子供たちとE.T.はすっかり仲良しに。
E.T.は用意された果物を大量にムシャムシャ、ガーティを呆れさせるほどの食欲をみせます。
エリオットたちが学校へ行ってしまうと、E.T.は犬のハービィしかいない家の中の探索を開始。
一目散にやって来たのは冷蔵庫の前!
大食いのE.T.ですが、エリオットのママが買っていたポテトサラダはお気に召さなかったようで、投げ出してしまいました。
床に落ちたポテトサラダはハービィがペロリ。
次にE.T.が手を伸ばしたのはなんとビールの缶。
プシュッと良い音を立てて開けたビールを一口ゴクリ、さらに一口とあっという間に飲み干してしまうのでした。
2本目3本目と次々にビールを飲み干し、ほろ酔いで歩く姿はもう「休日のおじさん」。
種族の壁だってなんだって、美味しいものさえあれば乗り越えられるものですね。